高見祐也のThinking out loud blog

トレーナーとして活動しています。活動する中での私自身の日常や考えを皆様と共有できたらと思っています。

#13 ストレスについて②


こんにちは。

 
 
今日は以前書いたストレスについての続きを書かせて頂きます。
 
 
 
↓前回の記事です👍
 
 
 
このブログ記事を読んで少し疑問や違和感を持つ方がおられるかもしれませんが、私の個人的な見解です。
 
 
興味のない方は見る事をオススメしません。
 
 
では本題に戻ります。
 
 
私はストレスというワードの使われ方に少し疑問を持っています。
 
 
以前にも書きましたが、ストレス自体は色々な意味や種類があるはずなのですが…
 
 
ストレスは身体に悪い!!
 
 
こんなイメージがとても染み付いているような気がします。
 
 
たしかにストレスは身体に対しての何らかの刺激や負荷がかかる事を意味し、肉体的や精神的に両方に対して疲労や社会的なプレッシャー、人間関係など挙げればきりがないくらいの原因があり、これらが私たちに対して降りかかってくることにより体調不良などの影響を及ぼします。
 
 
悪い奴なのかもしれません。
 
 
世の中ではストレスで精神的な負荷がかかりうつ病心身症などを症状を訴える事が多いと聞きます。
 
 
スポーツ界などでもオーバートレーニング症候群などのストレスが原因で起こる症状もあります。
 
 
これを全部「ストレスが原因」です。
 
 
ただ原因になっているストレスが何かやどうすればその原因に対して対処出来るかをわかっている人がどれだけいるのだろうと思います。
 
 
何かあればストレスのせい…
 
 
私は人間はそこまで弱くないと思います。
 
 
レーニング理論の中に超回復理論と言う理論があり、トレーニングをして身体が疲労すると回復しようと働きます。
 
 
その回復が終わると一定期間ですがトレーニングをする前よりも高い体力水準になります。
 
 
この期間に再度トレーニングをする事で徐々に身体の水準を上げる事が出来ます。
 
 
身体はこのようにトレーニングや筋力トレーニングなどのストレスをかける事で強くしていく事が出来ます。
 
 
これが超回復理論と言われるものです。(詳しくは今度書きます)
 
 
このように「ストレス」を身体に与える事で疲労と言うマイナス面はありますが、そのあと身体は反応します。
 
 
ストレスによって人は成長すると私は考えています。
 
 
ただストレスを与えた後はそれに対するケアをしてあげないといけません。
 
 
アメとムチではありませんがお互いのバランスをいい感じになるように心がける事で良い方向に向かいます。
 
 
私的には精神面も同じと考えていて、「メンタルの超回復」。
 
 
これはメンタル面もストレスを与えると落ち込んだり疲労感を感じる事があり、ここで何か精神的にフォローを与えてあげる事で正常な状態に戻す事が出来ると考えています。
 
 
人に対して怒る、叱る、何かに対してのプレッシャー、緊張、不安などストレスはたくさんあります。
 
 
これに対してフォローをしないと行けません。
 
 
なぜ怒ったのか、叱ったのかやなぜうまくいかないのか。
 
 
どうすれば緊張感、不安感を少しでも軽減できるのか。
 
 
アドバイスやどうすれば問題を解決出来るかを考える事や考えてもらう環境を整える事がメンタル超回復には大切だと思っています。
 
 
人は良い意味で慣れる生き物です。
 
 
 
同じトレーニングや環境だと慣れが出て来ます、ここから成長するに新たなストレスをかける必要があります。
 
 
そしてまた慣れが出てくるので、新たなストレスを与える。
 
 
これが成長に繋がる!!
 
 
私はストレスを人には大切な要素と考えています。
 
 
ただ人間は人によって様々な個性や才能があり、人によって体力要素と同じで精神的な負荷耐性の度合いも違います。
 
 
人を成長させる為にストレスを与える時にはどのようにストレスを与えるか、どれぐらいのストレスを与えるか考えないといけない。
 
 
レーニングであればストレス(負荷)が強すぎると怪我に繋がり、精神的な事であれば嫌なことがあると人は落ち込みひどい場合はうつ病などなってしまう事もあります。
 
 
この様にストレスは成長する為には必要な要素ですが、ストレスの度合いが大き場合や積み重なってしまうと人は崩れてしまいます。
 
 
ストレスは悪いと思うだけでなく、違う見方で考えると必要になり、ストレスの事を言葉だけで終わらないような人が増えてくれるとストレスが変わると思います。
 
 
と長々とストレスについて書きました。
 
 
これに関しては人それぞれの感じ方があると思うし、言葉のイメージだけでストレスというワードを使ってる事がほとんどだと思うので、これを読んだきっかけに少しでもストレスについて考えたもらえたらと思います!!
 
 
 
 
 
 
 
最後まで読んで頂いてありがとうございます😊